勉強は社会人になってから始めた方がトク!忙しい大人の勉強法!

大人にも必須!あなたのやる気スイッチの見つけ方!

勉強は好きですか? もし好きなら、誰かに勉強法を教わる必要もありませんから、検索からこのページにたどり着くこともありませんね。このページにたどり着いたということは、きっと勉強が嫌いなはずです。嫌いなものを誰かに強要されることなしに、どうやったら進んでできるようになるでしょうか? 答えは一つです。好きになるしかありません。嫌いなまま意志の力で頑張ったとしても、長続きはしないからです。

勉強の内容を好きになれれば何よりです。しかし、初めての内容では理解できずに抵抗を感じることも多いでしょう。英語が読めるようになれば英語の本を読むのは楽しいですが、読めるようになるまではアルファベットを目で追うのは苦痛です。慣れるまでは我慢してテキストを読んだり作業をする必要があるなら、内容以外の点で楽しみを見つけましょう。楽しいと感じられれば自然とやりたい気持ちになります。

近年ゲーミフィケーションという言葉を耳にします。ミッションをクリアすると経験値が入り、それを溜めるとレベルアップして次のステージに進める……という典型的なゲームのパターンを実社会に取り入れる発想です。このゲームのパターンを勉強にも当てはめれば、退屈な作業も楽しく感じられるでしょう。勉強をゲーム化する際のポイントは、達成感を味わうことと、過程を記録して歩みを実感できるようにすることです。

方法としては、手帳かスマホアプリを使うのが手軽ではないでしょうか。手帳を使うなら、ページの余白に毎日のノルマを書いて「できたらシールを貼る」というように、やったかどうかを一覧できるようにします。やった量に応じてシールのデザインを変えれば、なお良いでしょう。すごろくのマスを進むようにシールの貼られた日が増えていけば達成感があります。「ここまで続いたのだから、やめるのはもったいない」と感じられるようになったら成功です。

スマホアプリには様々なものがあります。少し凝ったものになると、読んだ本のページ数や勉強した時間を記録できてグラフで見られるうえ、SNS機能を備えたものもあります。勉強を通じて仲間やライバルを作りたい、あるいは公開する緊張感があった方が続けやすいと思われる方に向いています。ただし記録する項目が多いと、楽しいと感じる人と面倒に感じてしまう人がいますので、性格に合ったアプリを選ぶことが大事です。

手作りが好きなら自分で記録表を作ってみるのも楽しいでしょう。グラフ用紙を使って、自分で目標達成日までのカレンダーを作られてはいかがでしょうか。大きく作って室内やトイレに貼ってもいいですし、手帳や勉強ノートに挟んで持ち歩けるサイズでもいいですね。パソコンが得意なら表計算ソフトでも作れます。パソコンで作れば複製しやすい、デザインを変更しやすいというメリットがあります。オリジナルの記録表なら自然と愛着が湧いて、記録するのが楽しくなるのではないでしょうか。