勉強は社会人になってから始めた方がトク!忙しい大人の勉強法!

「勉強、勉強」では続かない!楽しみな予定を手帳に書き込もう!

「勉強するぞ!」と意欲に燃えているときに立てた計画には、ゆとりがなくなりがちです。試験までもうじきで「それさえ乗り越えられればゆっくりできる」というのなら、それでも大丈夫かもしれません。ですが根を詰める期間があまり長すぎると、途中で疲れてしまいます。寝不足が続いたり、ストレスが溜まったりすると、却って集中できません。結果、頑張るほどに効率は下がってしまいます。そうならないためにはどうしたらよいのでしょうか。

長期間の予定を立てるなら、しっかりとオフの日をつくってください。友人に遊びに誘われたら、勉強中だからと断るのではなく、それを入れたうえで計画を立てるのです。もちろん、オフの日が頻繁にあってはいけません。しかし勉強から解放されてまったく違うことをするのは、決して無駄ではありません。いったん勉強から離れることで意欲が復活しますし、頭のなかが整理される効果もあります。出かけた先で思いがけない情報と出合えることもあるでしょう。

勉強をしていると、自分の関心はそちらに向いています。この状態のときには、まったく関係なさそうなことでさえ結び付けて考えることができます。たとえば法律を勉強している人は、時代劇や昔の外国が登場する映画を見て、当時と現代日本の法律の差を考えさせられるでしょう。外国語の勉強をしている人は、街中や飲食店で見かけた外国語の綴りに目がいくはずです。連れとの会話やすれ違った人の言葉に、何か閃くことがあるかもしれません。

ただでさえ勉強はストレスになります。適度に外へ出るのは、体と頭のストレッチになって良いことです。毎日の勉強でも同じことが言えるでしょう。仕事が休みの日に長時間机に向かったきりになっていませんか? ずっと同じ姿勢では肩が凝りますし、脚もむくみます。眠気にも襲われるでしょう。そんなときには少し散歩に出かけたり、部屋の中で体を動かしたり、歌を歌ったりしましょう。自転車や車でひとまわりするのも良いですね。速いスピードで動くと、目から飛び込んでくる情報を処理するために頭も速く動くそうですよ。

テレビは勉強の大敵です。理由は、つい観るのに夢中になって予想外に時間を取られてしまうからです。なかにはノイズがあった方が勉強に集中できるという人もいるでしょう。しかしテレビが点いているとついそちらに気を取られてしまうなら、テレビは消すべきです。とはいえ役に立つ番組もあります。勉強に関連ありそうな番組を見つけたら録画して、息抜きのタイミングで観てはいかがでしょうか。わざわざ録画をするのは、その番組が終わったらテレビを消しやすくするためです。

勉強は我慢が必要なものです。同時に、楽しいと感じられなければ長続きしません。外出やテレビは楽しいものですから、まるきり排除するのではなく上手に付き合った方が得です。遊びに行ったこと、テレビを観て感動したことなどは手帳にメモしておきましょう。後で手帳を見返したときに「勉強ばかりでつまらない一か月だった」と思うか、「勉強していても意外と楽しんでいるんだな」と思うかで、今後のモチベーションに差が出るはずだからです。


遊びと勉強の切り替えが大事!交際費が足りないってときはココ!
お友達も使ってる?学生のためのカードローンはこれ!